チャーリーっていうのは海賊だよ。
7つの海をまたにかける大海賊、もちろん北の果てにも南の果てにも、財宝があるところにはどこにだって出かけていった。
その時チャーリー率いる海賊軍団は地球の裏からの帰り道、船いっぱいに高価なカカオを積み込んで大満足の船旅だった。その頃カカオは王様や貴族しか使えない高価な薬だったんだ。
雲ひとつ無い青い空、どこまでも続く大海原、甲板にまで積み上げたカカオの袋に寝転んでまったくチャーリーはご機嫌だった。新し物好きの女王様に船いっぱいのカカオをいったいいくらで売りつけようかと、頭の中はそればかりだったから、おかげで黒い雲と一緒に大きな大きな竜巻がそうっと近づいてきたことに気がつかなかったんだ。
竜巻はあっという間にチャーリーの船を巻き上げて、ぐるんぐるん、ぐるんぐるん、気の済むまでぶん回して、やっと去っていったときには、船いっぱいのカカオ豆はなんとどろどろに溶けてしまっていた。
チャーリーは本当にがっかりした。宝石ほどに高価なカカオ豆が、あっという間にどろどろの真っ黒な液体になっちゃったんだからね。
でも、チャーリーはとっても業突く張りな海賊だったから、どろどろになったカカオを捨てられず、船に乗っけたまま港を目指した。港に着いたら、天使のうんちとでも偽って、溶けたカカオを売り払うつもりだったんだ。
ところがもうすぐ港というところでまたもや竜巻の登場だ。チャーリーの船は空高く巻き上げられて今度は雲の上にのってしまった。
雲の上だよ?下に広がる海なんか見えないくらいに高い高い雲の上、チャーリーの部下達は少しでも船を軽くしようと、役立たずのどろどろカカオを投げ捨てた。だって船は重みで今しも雲から落っこちそうだったからさ。
チャーリーは怒った。なにせ命よりもお金が惜しい業突く張りのチャーリーだ。部下に命じてぶちまけたカカオをもう一度船に積ませた。部下達は嫌々カカオを集めたけれどそのとき雲の切れ端も一緒にカカオに混ざったままになったんだ。ほら雲は綿菓子でできてるだろう?だから集められたどろどろカカオはほんのり甘くなったのさ。
とうとう船は落下を始めた。どんどんどんどん落っこちて危うく海に落ちるところだったんだけどね、そこは強運のチャーリー。またもややってきた竜巻に乗っかって、太平洋のど真ん中の小さな島にたどり着いた。
そこに居たのは巨大な蟻の一族だった。チャーリーたちは危うく彼らに食べられそうになるんだけどね、悪賢いチャーリーは言ったのさ。俺達はお前達にとびきりおいしい御馳走を持ってきたのにお前達は俺達を食べるのかい?チャーリーは積み込んであるどろどろカカオをチラッと見せた。
蟻たちは大喜びで、どろどろカカオを受け取った。なんて素晴らしい。本当にこれは御馳走だ。チャーリーたちの命が助かったのは言うまでもないし、おまけにたくさんのヒスイをお土産にもらってホクホク顔で帰途に着いたんだ。このときはまだチャーリーはまんまと蟻をだましたと思っていたんだね。
無事港についたチャーリーがそれからどうしたかって?そこは業突く張りのチャーリーだ。船の倉庫にわずかにへばりついていたどろどろカカオを瓶に詰めて妙薬だってうそついて売り出したんだ。
ところがこれが大当たりさ。びっくりしたチャーリー半信半疑のまま自分でどろどろカカオの最後の一瓶を舐めてみた。そしたらね、7つの海を渡ってきたチャーリーだって始めての、ほっぺたも落ちそうなおいしさだったから、チャーリーはしまった蟻になんかくれてやるんじゃなかった、これで大もうけできたのにって地団太踏んでくやしがったってさ。まったくどこまで業突く張りなんだろうねえ。
どろどろカカオがチョコレートって名づけられて売り出されるようになったのは、それからまだ何百年もあとの話し、業突く張りのチャーリーも知らないことさ。
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ばんと兄さんが
船オフ の準備で本を読む暇がないほど忙しいんだってさ。
だからって
人にあらすじを聞いちゃうなんて いけないよね。
でも ここは優しい あぶさん。
大人気のこの本のあらすじを こっそり教えてあげるね!
まずは 第一弾だよ!!
■□■□■【教えて!チョコ工場の秘密!】■□■□■
【ルール】
『チョコレート工場の秘密』のあらすじを教えて下さい。
読んでないのに読んだ風に適当に物語を作って、
嘘のあらすじを教えるのだけはやめてください。
純粋な人間なのでTBされたら絶対に信じてしまいます。
それから、レビューコンテストには秘密でお願いします。
締め切りは2005年10月10日まで。
※たくさんの人が教えてくれるように
文末にこのテンプレをコピペお願いします。
企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
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あ それから あぶに教えてもらって夏休みの宿題を片付けちゃった君
苦情とかは 企画元のばんと兄さんに言ってね!
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