くらーい記事なので しんどい方はスルーしてくださいね。
ずっと非公開であっためとくのが辛くなったので UPするだけですので。
つか なるようにしかならんって開き直ったから UPするのかな。
あけましておめでとうございます。
6月に母さんが死んだのだから おめでとうは無しなのかもしれないけど
そんなことは別にいい。
生きてる人間が大事なのだから
思いっきり 声を大にして 叫んでやる。
おめでとう おめでとう おめでとう。
やっと やっと やっと 年が明けた。 おめでとう。
親父のそばにいてやれよ
同僚の気遣いで 実家に帰ったのは 31日の夕方だった。
ばあちゃんと 父さんと 妹と 私。
集まれば いやでも そこに足りぬものを見る。
仕事の忙しさにかこつけて なかったことにしたかったものを いつもあいつは気を回し過ぎるんだ。
ばあちゃんの呆けはここ1、2ヶ月ますますひどく
孫娘の私ですら 目を背けたくなるような 悪意の中に 生きていた。
そんなに私が憎いのか だったら殺しておくれ。
一人娘を突如奪われた憎しみを 誰に向けたらよいか分からず
老いへの恐れと 孤独と 残されたプライドが
自分をとりまく世界と そして 最も身近な家族に 刃となって向かう。
家の中に ばあちゃんの居場所はなく
そしてまた 誰の居場所もなかった。
父さんは黙って 雪をかいている。
かいてもかいても 雪は しんしんと積もり
道路の端までかくと また戻って 家の前の雪をかかなければならなかった。
もう家に入ろう。
そう促しても 「ああ」 生返事をしたまま
隣の家の前も そのまた隣の家の前も 道路の端まで もくもくと雪をかいていた。
どの家の窓にも明かりが灯っていたが
道路はすでに暗く
しんしんと降り続ける雪に 遠くの父さんの背中が 小さく見えた。
いつまでも いつまでも
父さんは 雪をかいていた。
その日の夜
妹と私は
ばあちゃんを 施設に預ける 相談をした。