ねた下さい にみなさま コメントありがとうございます。
すぐに答えが浮かぶものから 考え込んでしまうものまで
順不同で ねたにさせて 頂きます。
本日は マグロ祭り前夜祭 ということもあり マグロ市から発信のこのTB企画に参加。
手術中にトイレに行きたくなったらどうするか。
――――簡単です。看護師さんに尿瓶をあてがってもらう。<嘘です
手術中にトイレに行きたくなったことはない。
また トイレに行きたい といって途中で 手術を降りた外科医を見たことはない。
手術中は 1、汗をかなりかくこと 2、水を飲まないこと から むしろ脱水のほうが
おこりがちで、手術前には実は水分を多めにとるほどだ。
そうは言っても 半日以上の手術では 出る物は出るでしょう と思われるかもしれない。
でも実は 我々は普段も そんなに頻回のトイレを必要としているわけではないのだ。
健康成人男性の一日尿量は1000-2000ml、排尿回数は昼間4-6回、夜間0-1回とされる。昼間は多くて3-4時間に1回のトイレ休憩が必要な計算になる。
ところが、膀胱内に尿が150ml貯まると尿意を覚えるが、350―500mlまでは尿を貯留することができる。
つまり仕事中など水分摂取が制限される状態で、軽い尿意に気付かないような精神状態(仕事中はふつうそうである)であれば、4回ほどにトイレ回数を減らすことが可能である。(朝、昼休み、仕事終了時、寝る前)
(私達がかなりの回数トイレに行っているような感想をもっているのは、定期的にやってくる休憩時間、化粧直しなどの別の用事、トイレにまつわる神経症的脅迫(○○ちゃん、お出かけの前にトイレ済ましとくのよ!)によるのではなかろうか。
あるいは 無意識に 一人になれる個室を求めて トイレに入るのかもしれない。
その意味で トイレは我々の生活における 脅迫であると同時に 逃避なのだ。)
一方、人間の腎臓の尿の濃縮力はたいしたもので 1日に0.5ml/kg/hr(50kgなら600ml/day)の尿が出れば 老廃物を排泄できることになっている。(尿のもつ意味は、水分の排泄と同時に老廃物の排泄である)
極端に飲水が制限される手術中の外科医においては、腎臓はその濃縮力をフルに活用し、少ない水分に濃い老廃物を溶かしこんで排泄するようきっと必死に働いている。
人通りの少ない駅前で 一日に決められた量のポケットティッシュを配らなければならないバイト みたいなものだ。
実際手術後すぐにトイレに入っても 出るのはかなりの濃縮尿。
腎臓さん ご苦労様でした と思わずにいられない瞬間である。(無理を言って一人に3個づつティッシュを渡した優秀なバイト といったところでしょう)
(……うーん 書いていて思ったが 外科医の腎臓病発生率って高いのじゃないだろうか・・(> <;)不安…)
つまり飲水が制限されれば それに見合った尿量の低下がおこるのであるが、では、緊急手術の前にしまったさっき水1L飲んじゃった というような場合はどうであろうか。
それでも 手術中にトイレに行きたくなることはまずない。
おそるべき手術室 である。
人間が一度に飲めるくらいの水分なら やすやすと奪ってしまう手術室の恐怖とは 一体・・
(続く)
はりぱぱさんからTB
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